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JAN & DEAN |
I FOUND A GIRL / IT'S A SHAME TO SAY GOODBYE (LIBERTY) |
1965 CALIFORNIA.NICE TWANGY POP WITH HORN.P.F.SLOAN-S.BARRI.CHART HIT NO.30.
FLIP MELODIC SUMMER POP.D.ALTFELD-J.GIBSON.
PROD BY JAN BERRY FOR SCREEN GEMS,INC. ちょうど Jan & Dean のアルバム"DEAD MAN'S CURVE" がリリースされる3日前に Lou Adler は Screen
Gems の幹部と意見が衝突し会社を退職する。Lou Adler の 役職は彼のアシスタントだった Charles "Chuck" Kaye
が速やかに引継いだ。 これは計算された行動だったのだろう、実は Lou Adler は一ヶ月前には Pierre Cossette、 Bobby
Roberts らと Dunhill Production を設立したばかりだったのだ。そしてこれに 合わせるように彼は Dunhill
Production が管理する音楽出版社 Trousdale Music を 設立して、最初の契約は Phil Sloan & Steve
Barri と行っている。即ちソングライター Phil Sloan & Steve Barri を Screen Gems
から引き抜いたのだ。同様に Jan & Dean も Dunhill Production の管理下に置かれた。実際 Phil Sloan
& Steve Barri はアルバム "DEAD MAN'S CURVE"収録曲にて多くのヴォーカルを被せており "The Little Old
Lady From Pasadena" や"Hey Little Freshman" では Phil Sloan
の素晴らしいファルセット ヴォーカルが確認出来る。特に"The Little Old Lady"で聴かせるファルセットヴォーカル は長年 Brian
Wilson だと思われていたが、実は Phil Sloan のファルセットが大きく フューチャーされていたのだ。Jan Berry は IQ
180以上もある天才でレコーディングの 多くを仕切っていた。しかし Phil Sloan & Steve Barri
の適応力の高さや演奏能力の 高さを認めており、正確に役割をこなせる彼らのサポートを好んでいた。また Jan Berry は Phil Sloan
の声が自分に調和する事を実感していたという。 ここでもしっかりと Phil Sloan & Steve Barri
のバックヴォーカルと演奏が確認できる。 この音圧の高いシングルを改めて聴くと Phil Sloan のファルセットが実に素晴らしく Jan
& Dean の歌にブレンドされている事が良く解る。確かに Brian Wilson
の突き抜ける ようなそれではなく、少し感傷を帯びたメロディアスなファルセットであった事が解る。 ブリッジで被ってくる溌剌としたコーラスも Phil
Sloan & Steve Barri
だと解る。
これぞヒット曲の奥深さよのおヽ(^o^)丿いかん、涙がこみ上げてきたああ!!
これは RECORD NUMBER の前に LIBERTY 特有のイニシャル「F」が記載された
ファーストプレス。見えにくいけどラベル左に薄い書き込みあり
CONDITION: EX- WOL
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JAN & DEAN
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